2005年3月13日作成
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岡山県美作市美作町林野(安養寺)

    

                   





 

岡山県 英田郡(あいだぐん)美作町(みまさかちょう)
安養寺の子ども会陽は、毎年2月第2土曜日の15時から境内で、学年別の子どもたちが陰陽2本の宝木(しんぎ)を奪い合う裸祭りです。またこの夜、午後9時頃から六尺ふんどしを締めた大人の会陽が行われます。




1601年に美作町の北端、上相間山(かみやはしたやま)に建てられ、1697年に現在地である美作町林野(はやしの)に移された安養寺は、毎年2月第2土曜日の夜に勇壮な裸祭りが行われることでよく知られています。
境内の庭園は、津山城主、森 忠政の国家老、森采女可春がこの地に住んでいた元和の頃に作られたといわれています。客殿裏の枯山水の築山と前庭の亀島の作者は、小堀遠州と伝えられ、当時の石組の手法をよく残した県下の代表的な庭園です。前庭には樹齢300年の白木蓮の名木があります。
また、安養寺には国の重要文化財に指定されている木造十一面観世音立像があり、秘仏とされ33年毎にご開帳が行われることとなっています。




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