2008年6月24日作成
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北海道旭川市
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旭山動物園(あさひやまどうぶつえん)
旭山動物園は、北海道旭川市にある日本最北の動物園で、動物の自然な生態が見られる行動展示を実施して、一躍有名になり脚光を浴びた。最近では北海道を代表する観光地として定着し、日本国内だけではなく海外からも数多くの観光客が訪れている。今や人気全国1位となった動物園である。

旭山の中腹にある日本最北の動物園


大人気の北極熊館


堂々たる姿の北極熊
(ほっきょくぐま館)クリックで拡大


プールで泳ぐ北極熊
(ほっきょくぐま館)クリックで拡大

猛獣館(もうじゅうかん)

猛獣館には、百獣の王ライオンにアムールトラ、アムールヒョウ、ユキヒョウ、クロヒョウ、そしてエゾヒグマがいる。アムールヒョウは日本に数頭、世界でも数十頭しかおらず絶滅寸前の動物である。


頭上を歩くアムールヒョウ
(もうじゅう館)


猛獣アムールヒョウ
(もうじゅう館)クリックで拡大


百獣の王ライオン
(もうじゅう館)


ボールで遊ぶヒグマ
(もうじゅう館)

旭山動物園の「行動展示」

従来の動物園で一般的な、動物の姿形を見せることに主眼を置いた「形態展示」ではなく、動物の行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めた。ペンギンのプールに水中トンネルを設けたり、ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、動物たちが動き、泳ぎ、飛ぶ姿を間近で見られる施設造りを行っている。このほか、「モグモグタイム」と題し、動物ごとに時間を設けて、好物の餌をあげて動物の行動を展示するイベントも行われている。


仲の良いペンギン
(ペンギン館)クリックで拡大


可愛いペンギン
(ペンギン館)

ととりの村
「ととりの村」は施設全体を網で囲んでおり、巨大な「カゴ」になっていて、その中に人が入っていくという施設。中には、ハクチョウ、ガン、カモ類、フラミンゴなど、24種類の水鳥約200羽が住み、のどかな水鳥の楽園を間近に眺めることができる。

池で泳ぐ鳥たち
(ととりの村)


色彩鮮やかなフラミンゴ
(ととりの村)


夜行性のフクロウ
(北海道産動物コーナー)


檻の中のオランウータン
(おらんうーたん舎)


好奇心旺盛なチンパンジー
(チンパンジーの森)


園内の中心部付近



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