2010年8月15日作成
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開催地: 岡山県 久米郡 久米南町 誕生寺
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美作 誕生寺 二十五菩薩練供養(にじゅうごぼさつねりくよう)
毎年4月第3日曜日に行われる会式法要(誕生寺二十五菩薩練供養)は、全国各地から大勢の参拝者でにぎわう。正式には「法然上人ご両親追恩二十五菩薩天童迎接練供養 会式大法要」といい、法然上人のご両親を娑婆世界から極楽浄土にお迎えするという行事。室町時代(1700年)から続いており、日本三代練供養の一つに数えられている。

誕生寺(たんじょうじ)の本堂(ほんどう)


誕生寺の境内に鎮座する大仏


本堂から300mほど離れたところに位置する 飛び境内・娑婆(しゃば)堂

練供養は、誕生寺本堂を極楽浄土にたとえ、本堂から300mほどに位置する六地蔵の祀られている娑婆堂を現世にたとえ、二十五菩薩のそばに付き人がつき、二十五菩薩の面をかぶった信者が浄土宗導師の導きのもと、この間を往復して、法然の両親を現世から極楽浄土にお迎えする。


本堂を出て参道を下り 飛び境内・娑婆堂へと向かう


二十五菩薩練供養(1)
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菩薩面をかぶった信者と付添人
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娑婆堂へと参道を練り歩く(1)


娑婆堂へと参道を練り歩く(2)
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菩薩面は前が見えないため、付き添いの信者が手を引いて、法然の母親像が祭られている娑婆(しゃば)堂までの参道約300mをゆっくりと往復する。

二十五菩薩練供養(2)


二十五菩薩練供養(3)
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二十五菩薩練供養(4)


娑婆堂前に到着した二十五菩薩


金色に輝く菩薩面(1)
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金色に輝く菩薩面(2)


娑婆堂へと入って行く


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