2006年4月28日作成
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兵庫県 姫路市


                   




国宝 姫路城

姫路城は白鷺(しらさぎ)が飛び立つ姿にたとえられることから、別名「白鷺城」とも呼ばれる。16世紀中ごろに確立された日本の城郭様式を示す代表的な城として、日本初の世界文化遺産に登録されている。
4月になるとソメイヨシノやヤマザクラおよそ1000本が咲く姫山公園を中心に、三の丸広場、シロトピア記念公園など、城の周囲はどこも桜で埋め尽くされる。3つの小天守を備えた5層6階の天守閣も、この時期、周囲を一面の桜に覆われて、天下の名城の名を欲しいままにする。


姫路城の表門となる大手門(おおてもん)

JR姫路駅から北に進み、徒歩で15分ほど大手前通りを真直ぐ行くと、姫路城の入口となる大手門に着く。桜が満開のこの時期には大勢の観光客が押し寄せる。

世界遺産の文字が刻まれた石碑


天守閣が正面にそびえ立つ


桜の間に見える姫路城


満開の桜と天守閣

姫路城は、標高46m面積2万5千坪の姫山に5層6階大天守(46m)が建つ。城下町を含む敷地面積は230haで、甲子園球場の約60倍ほどの広さがあり、外堀のあったJR姫路駅の近くでは遺跡が発掘されている。

 菱の門付近から見た天守閣


二の丸広場から見た天守閣
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天守閣ズーム
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「日本の桜の名所100選」に選ばれた姫路城の桜。それらが満開になると、城の白壁や石垣、天守閣と相重なり美しい景観を作り出す。まさに日本ならではの景観である。

満開のヤマザクラ


備前丸から見上げる天守閣
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