2006年7月1日作成
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兵庫県 姫路市


 
                   




 
ザ 祭り屋台in姫路
姫路市では「灘のけんかまつり」など、各地区の秋祭りで祭り屋台が広く使われる。市はこうした屋台を姫路城に集めて観光客アップにつなげようと、「ザ 祭り屋台in姫路」として、2004年から毎年行っている。この播磨の誇る勇壮な屋台練りを披露するイベントは、雨天で一日順延となったが、5月21日、世界文化遺産・姫路城の特設会場を中心に開催された。今年は過去最多の約16万人(主催者発表)が訪れ、勇壮な祭りに酔いしれた。

世界文化遺産の姫路城

午前10時、大手前通りに結集した9台の屋台は三の丸広場に向かって出発。赤やピンク、緑など色鮮やかなシデに導かれ、順番に大手門をくぐって行く。「ザ 祭り屋台in姫路」のプロローグである。

大手門に向かう 都倉(とくら)地区の屋台


都倉(とくら)の屋台差し

神社の楼門前や拝殿前において、練り子が両手で屋台を高く差し上げることを「差す」という。これは、神前への敬礼や挨拶の意味があり、播州地区のどの屋台でも行われている。

御幸(ごこう)地区の屋台差し
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三の丸広場に向かう練り子


2トンの屋台を担ぐ練り子

午前10時30分頃、三の丸広場に、絢爛豪華な9台の屋台が結集した。今年は、恵美酒宮(えびすのみや)天満神社から北細江・東堀・都倉・御幸・栄町・玉地・清水、そして、中島天満宮から中島・下野田の計9台の屋台が練り出した。

三の丸広場に結集した9台の屋台


三の丸広場での屋台練り
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栄町の屋台差し

午前中、各地区がそれぞれ屋台練りを披露した後、練り子たちは木陰で昼食を取るため一斉に移動し始めた。そこで束の間の休息を取り、午後からの屋台練りに備える。

昼食に向かう練り子
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木陰で束の間の休憩を取る


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