2007年7月21日作成
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   名古屋市中村区岩塚町 (七所社)
  




本祭り 15時〜

七所社の拝殿にて、宮司による祝詞奏上に続き、厄年の子供(女子)による舞の奉納などが行われる。


拝殿での「舞の奉納」

厄除け神事 15時30分〜

拝殿前にて役者による所作に続いて行われ、役者の持つ祭具に触れたり、たたかれることにより、厄除けができると伝えられている。


宮司を先頭に役者たちが拝殿前に登場


祝詞を奏上する役者


祭具を手に境内を回る(1)


祭具を手に境内を回る(2)

この厄除け神事の圧巻は、棒の先に大きな鼓(つづみ)のようなものを取り付けた祭具を持った役者が、参拝客に向かって突進する。猪突猛進とはこのことだろう。突かれた参拝者はたまらず悲鳴を上げる。

一直線に突進する役者


突かれて悲鳴を上げる
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祭具にはこん棒のように硬いものあり、役者たちは容赦なく振り回し、たたき付ける。厄除けのためには少々の痛さは我慢しなければならないのだろう。

こん棒で尻をたたく


ヌンチャクのような祭具でたたかれ悲鳴をあげる!


猪突猛進!


突かれた瞬間!
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突かれて倒れこむお父さん!

迫力いっぱいの厄除け神事も16時20分ごろに終わった。祭具で突かれたり、たたかれたりしながらも、笑顔が見られるユニークな神事であった。

役者の突進を待ち構える人
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天下泰平とかかれた祭具でたたきつける






尾張三大奇祭の「きねこさ祭」は川祭り、古式行列、本祭り、厄除け神事の4部から成り立っている。「川祭り」は裸の男たちが竹の倒れた方向で吉凶を占い、「古式行列」は鎌倉時代から続く伝統衣装をまとい、「本祭り」は拝殿での厳かな舞の奉納、「厄除け神事」は激しい厄落としの所作にも観衆の笑顔が見られ、それぞれ特色があって見ごたえがある行事だった。是非、今後も伝統を絶やすことなく、永久(とわ)に伝承されていって欲しいと願っている。
 2007年3月6日撮影: ニコンD70  857枚(1250MB) 


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