2008年1月13日作成
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開催地:岡山県岡山市(浄泉寺)

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大荒行 帰山式だいあらぎょう きざんしき)
千葉県市川市の中山法華経寺に「日蓮宗・大荒行堂」と呼ばれる修行場がある。そこで毎年11月1日から翌年2月10日までの100日間開かれる荒行が行われる。朝3時の水行に始まり、夜11時の水行まで、1日7回水行をし、その間はひたすら経を読み、食事は朝晩2回のおかゆと味噌汁、睡眠時間は約2時間半、寒さと飢えと眠気に耐えながら修行する。帰山式とはこの修行を無事に終えて、自分の寺に戻れたことを奉告する法要である。

大荒行 帰山式  資料写真 

世界三大荒行の一つである日蓮宗大荒行。この厳しい修行を行うことにより、帰山式を行うことができる。
日蓮宗では、2月中旬になると大荒行堂で100日間の荒行を終えた修行僧たちが、全国各地で帰山式
(成満祈祷会)を行う。

大荒行 帰山式  資料写真
資料写真






大荒行 帰山式  資料写真 

日蓮宗妙法山 浄泉寺 帰山式
岡山市 日蓮宗妙法山 浄泉寺で野田日誠上人行僧の帰山式が行われた。100日間の厳しい荒行を達成した行僧たちは、酷寒の中、頭から勢いよく水をかぶった。

日蓮宗妙法山 浄泉寺


水行前には水行肝文をよむ


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体に冷水をかける


荒行僧による水行(1)


荒行僧による水行(2)


荒行僧による水行(3)


荒行僧による水行(4)
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荒行僧による水行(5)
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荒行僧による水行(6)
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荒行僧による水行(7)


100日の荒行を達成した野田日誠上人行僧



 2007年2月18日撮影: ニコンD70  97枚 

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