2006年8月3日作成

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愛知県 稲沢市(国府宮神社)

 

                   





国府宮神社の楼門前には広い参道が広がっている。この参道を、裸男たちがなおい笹を担ぎ、ジグザグに練り 進んで行く。その途中で、観衆となおいぎれのやり取りをしたり、触れ合ったりしながら進む姿は微笑ましい。

広大な参道(突き当たりが楼門)


なおいぎれの交換
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石橋(太鼓橋)を渡る裸連
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六尺ふんどしの裸男たち
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背中や胸にボディーペイントした裸連も見られる。一年に一度の祭り、派手に楽しむためのパフォーマンスであろうか。男たちは 「ワッショイ!、ワッショイ!」 と声をかけ、道をジグザクにゆっくりと進んで行く。途中、酒を振舞われたりして、肌寒さも吹き飛ばして実に陽気である。

ボディーペイントした裸連


なおい笹を担いで楼門をくぐる

なおい笹はひとまとめに縛り上げ、紅白の布で巻いて長さ10mぐらいの丸柱にされているのもある。各地区よって大きさも形も違うが、大小合わせて100本以上も奉納されるという。

拝殿に奉納される「なおい笹」
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拝殿でバンザイ三唱


奉納を終えて健闘を称え合う裸衆
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裸男たちは、沿道の人に声をかけながら、なおいぎれを引き裂いて渡したり、他の裸男となおいぎれを交換したり、一緒に写真を撮ったりなどして、楽しそうに練り合いをしながら国府宮神社の拝殿を目指す。

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なおい笹の練り合い


観衆に応える裸衆
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途中の道でも、厄払いを願う様々な色の布が、次から次へとなおい笹に結ばれていく。裸男たちは、先ずこの笹に結び付けられた厄払いの布を、無事に拝殿に納める大切な役割を担っている。

押し合う裸衆


なおい笹を立てる


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