2006年4月18日作成
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高知県 高知市


                   




高知城

高知市の中央に立つ典型的な平山城である。1601年(慶長6)、土佐へ入国した山内一豊が大高坂山に築城した。その後焼失したが、1753年(宝暦3)に再建された。3層6階の天守閣をはじめ、詰門(つめもん)、東西の多聞(たもん)、黒鉄門(くろがねもん)などはいずれも国の重要文化財に指定されている。


玄関口となるJR高知駅

高知城まではJR土讃本線の高知駅で下車して、徒歩で20分ほどで着く。途中、よさこい節で有名なはりまや橋に立ち寄る。

朱色のはりまや橋


南国情緒あふれるフェニックスの並木

追手門(おうてもん)
高知城の表門で、最初大御門(おおごもん)と呼ばれていたが、今では追手門と呼ばれる。昔は農民や商民などは入ることが出来なかったと云われている。2階部分には珍しい「石落し」のしかけがある。

重厚な雰囲気の追手門


天守閣と桜
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追手門から石段を登って二の丸まで達すると、廊下門と共に天守閣を望むことが出来る。

 天守閣と廊下門

本丸(ほんまる)と天守閣(てんしゅかく)
天守閣は3層6階で18.5m、内部はそのままの状態で保存されている。本丸御殿、東西の多聞(たもん)と廊下門、黒鉄門(くろがねもん)など、本丸の全部の建物が完全に残っているのは、全国で高知城だけという。

本丸正殿と天守閣


天守閣より市内展望
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天守閣より二の丸方面を遠望


高知城のしゃちほこ

黒鉄門(くろがねもん)
本丸の裏門で、柱、門、扉などには小鉄板(しょうてっぱん)が打ち付けられ、黒く塗られているので黒鉄門と呼ばれている。普段は閉められており、非常時にだけ開けていたと伝えられている。

黒鉄門(くろがねもん)

高知城では桜が満開となっていた。南国のため桜前線も早く、大勢の観光客と花見客が押し寄せていた。


満開の桜と青い空



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