2019年2月3日作成
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和歌山県 東牟婁郡

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 熊野古道 大門坂(世界遺産)
日本三大古道の一つ、熊野古道を通る大門坂は、熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残しており、聖地「那智山」へと全長約600m、高低差約100mの石畳が続きます。
霊場への入り口といわれた「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」、登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えます。
かつて坂の到着地点に大きな門があったことから、「大門坂」と呼ばれています。

大門坂の入り口(鳥居と振ヶ瀬橋)


熊野詣で栄えた頃の面影を残す大門坂をゆっくりと登っていく


樹齢800年の夫婦杉が立つ、大門坂     石畳が続く大門坂 
 
 
 
     


大門坂を登り切るとお土産店があって、正面には那智の滝が見えてくる

 熊野那智大社(世界遺産)
那智山青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地として栄華を極め、古来より多くの人々の信仰を集め、
今なお多くの参詣者が訪れ、熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山の一つです。
467段におよぶ石段の上に建つ6棟からなる社殿は、標高約330mに位置し、夫須美神(ふすみのかみ)を御主神としてそれぞれに神様をお祀りしています。

熊野那智大社(第1の鳥居)


熊野那智大社境内(重要資料を展示している宝物殿)


三重塔と那智の滝



朱色の三重塔と那智の滝

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那智の滝(世界遺産)
熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝は、日本三大名滝の一つです。
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻です。
銚子口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」とも呼ばれています。

落差133mの那智の滝
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原生林の中に流れ落ちる那智の滝


上部は銚子口の岩盤に切れ目があり、三筋に分かれて流れ落ちるところから、「三筋の滝」とも呼ばれている。


那智の滝  滝壺の深さは10m




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