2006年11月3日改定
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静岡県磐田市(見付天神裸祭

                

11月3日(金)
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灘のけんか祭り
姫路市白浜町、松原八幡神社の秋季例大祭「灘のけんか祭り」が10月15日(日)に行われた。お旅山の練り場で、旧灘七カ村の氏子たちが、神輿(みこし)のぶつけ合いや豪快な屋台の練り合わせを繰り広げ、約17万人が酔いしれた。
各屋台が宮入り後、拝殿で神輿に神霊を移す儀式を行い、お旅山へ向かう。すり鉢状の桟敷を埋め尽くした大観衆の中、年番の八家(やか)地区が3基の神輿をぶつけ合う「神輿合わせ」を披露。激突音と怒号が飛び交い、祭りは最高潮に。続いて、色鮮やかなシデに導かれ、各屋台が登場。迫力満点の練り合わせに、大観衆は秋の一日を満喫していた。
10月14日(土)
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見付天神裸祭

静岡県磐田市の矢奈比売(やなひめ)神社(通称・見付天神神社)で天下の奇祭として名高い「見付天神裸祭」が、9月30日夜から1日未明にかけてあった。鎌倉時代から続くとされるこの祭りは、「しっぺい太郎」と呼ばれる猛犬が怪物を退治したという伝説から生まれ、国指定重要無形民俗文化財となっている。大勢の男たちが、上半身裸で腰みのを巻き、ふんどし姿で町中を練り歩く。そして午後11頃になると、拝殿で怪物を退治した時の喜びを表現したという「鬼踊り」が行われ、祭りは最高潮に達する。未明には見付全域の灯りが消された漆黒の闇の中、神輿渡御が厳かに行われた。

10月7日(土)
アクセス20万件達成!!
早くも20万件のアクセスを達成した。ホームページを立ち上げて2年、カウンターを設置してから1年半での達成となった。ここ半年間の平均をすると、500件/日を上回るペースである。稚拙なサイトながらリピーターが沢山いるようである。今後も路線を変えず、地方の裸祭りの作品をメインとして取り上げていくつもりであるし、さらに大勢の人にアクセスしていただけるよう努力していこうと思っている。
8月30日(水)
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厳島神社 玉取祭

広島県廿日市市(はつかいちし)宮島町の世界遺産・厳島神社で8月13日(日)、約400年前から伝わる玉取祭があった。幸運の宝珠(ほうじゅ)を、地元の男性約80人が、海上で勇壮に奪い合った。大鳥居前に設けた高さ8mのやぐらから吊るした台に、神職が舟で近づき、直径21cmの宝珠を置くと、褌姿や水着姿の男たちが人間ピラミッドを組んで、上下に揺れる宝珠台をめがけて相次ぎジャンプ。約10分後、落し主が宝珠を投げ落とすと、海上での争奪戦が始まり、取り主が決まった。落し主と取り主はこの1年間の幸運が約束されているといわれている。

8月7日(月)
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「ヤッシッシ」踊り

8月6日の夜、香川県小豆島の馬木(うまき)で「ヤッシッシ」踊りがあった。ヤッシッシは、江戸時代から伝わる馬木郷土芸能のひとつで、参勤交代の毛槍を持った奴(やっこ)行列をまね、ユーモラスな歌詞にあわせて踊る、裸踊りである。地元の子供や大人の男たちが、赤ふんどし一丁で毛槍を振りかざし練り踊る様は、この地方ならではの情緒にあふれている。馬木の夏祭りの「金羅明神(きんらみょうじん)」祭りの中で披露されているが、全国各地から問い合わせがあり、イベントなどにも参加しているとのことで、最近はマスコミなどにも取り上げられ人気を博している。

7月19日(水)
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 ざる破り神事

ふんどし姿の男衆が直径約1mのざるを激しく奪い合う「ざるやぶり神事」が7月15日夜、三重県 津市河芸(かわげ)町の八雲神社であった。この裸祭りは、約450年前、戦いに敗れて海岸に流れ着いた紀州の武士が、民家でざるの中の麦を食べたのを家人に見つかり、ざるを奪い合う大げんかになった故事に由来しているという。午後9時花火の合図と共に、100人近い男衆が一斉に神社に突入し、社殿からざるが投げ入れられると、ものすごい勢いで奪い合う。ざるはあっという間にバラバラになってしまうが、激しく水が撒かれる中、御利益ある破片を手にしようと、熱い肉弾戦が繰り広げられた。

6月11日(日)
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 おしぐらんご

源平合戦に由来する岡山県笠岡市金浦(かなうら)地区の伝統行事「おしぐらんご」(市重要無形民俗文化財)が、5月28日にあった。各和船にはふんどしに鉢巻き姿の男衆、さらしを巻いた女性、外国人、地元小中学生ら、6人ずつが乗り込み、源氏と平家の紅白の旗ざおを掲げ、水を掛け合いながら、「そりゃー」「よいしょー」と力いっぱいに櫓(ろ)を操り、およそ400mの距離を競った。おしぐらんごは「漕ぎ比べ」の意味で、1961年を最後に途絶えたが、87年、元漁師らが保存会を立ち上げ継承されてきた。復活20周年の今年は、保存会によるイベントが披露された。

5月27日(土)
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 ザ 祭り屋台in姫路

播磨(はりま)の誇る勇壮な屋台練りを披露するイベント「ザ 祭り屋台in姫路」が5月21日、姫路城三の丸広場で開かれた。3回目の今年は、雨天予想で一日順延にとなったが、当日は天候に恵まれた。この日は市内2地区の屋台計9台が集結。法被姿の男衆が、きらびやかに飾られた祭り屋台(長さ約8m、高さ約4m、重さ約2トン)を担いで練り歩いたほか、屋台同士をぶつけ合う「9台練り」などが披露され、三の丸広場は熱気に包まれ、過去最多の約16万人(主催者発表)が酔いしれた。

4月24日(月)
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 醍醐桜 (だいござくら)
岡山県真庭(まにわ)市の山里にある大樹。一本桜として全国的に名高い醍醐桜(だいござくら)は、幹の周囲は7.1m、根元周囲9.2m、樹高18m、枝張りは、東西南北に20m、推定樹齢は1000年。(昭和47年12月 岡山県の天然記念物に指定) 桜の種類は、ヒガンザクラの一種のアズマヒガン。
標高500mの村を見下ろす高台にそびえるこの桜は、後醍醐天皇が隠岐に流される際に立ち寄り、その姿を称賛したと伝えられる。満開の時期には大勢の観光客が訪れる。
3月28日(火)
アクセス10万件達成!!
アクセスカウンタを設置したのが昨年の4月13日だったので1年足らずで10万件達成となった。こんなに早く達成出来るとは思っていなかった。いつも当サイトにアクセスしてくれる皆様に感謝申し上げる。お蔭様で最近は平均500件/日以上、時には1000件/日を上回るアクセスを頂いている。誠に有難い事である。これからもこれに甘んじることなく更に精進して「ちば☆フォトギャラリー」を充実させていこうと思っている。
3月25日(土)  アメリカからのお便り
写真掲載についてのお願い 初めまして。某会社のメールマガジンを担当しているアメリカにあります会社(NextSolutions America, Inc.)のR.Iと申します。今回のメールマガジンの日本を紹介する記事で、「博多どんたく」を紹介することとなりました。非常に写真が少なくインターネットで探しておりましたところ、ちば様のウェブサイトに出逢いました。大変恐縮ではございますが、写真の掲載につきまして許可をいただければ幸いです。3月30日に一回配信で、アメリカに住む人3万以上の人たちが目にします。レイアウトとしましては、添付のように考えております。何卒ご協力をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
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R.I様、こんにちは。アメリカで博多どんたくを紹介する目的で当サイトの写真を使うとのこと。非常に光栄です。どうぞお使い下さい。ネット配信で3万人もの人が見るとのことなのでなおさら嬉しく思っています。少しオーバーですが、これを見て今年の5月の連休に来日される人がいれば当サイトが日米間の経済効果と友好に役立つこととなります。よろしくお願いします。http://chibaphoto.jp/dontaku/minatomaturi.html
3月1日(水)
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日本三大奇祭  西大寺会陽 (さいだいじえよう)
日本三大奇祭のひとつとして知られる「西大寺会陽」が、2月18日(土)夜、岡山市西大寺中の西大寺観音院で行われた。この日は午後11時の気温は4度。天候晴れ。午前0時ちょうどに境内の明かりが一斉に消され、本堂の御福窓(ごふくまど)から陰陽2本の宝木(しんぎ)が投下されると、約9000人の裸の男たちが渦となって揺れ動き、宝木を求めて壮烈な争奪戦を繰り広げた。そして約3万人の観衆がその行方を固唾(かたず)を呑んで見守った。一方、西大寺会陽は備前(びぜん)平野に春を呼ぶ祭といわれ、会陽が終わると春が来ると伝えられている。
2月11日(土)
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 金山寺会陽 (きんざんじえよう)
岡山県内のトップを切って2月4日(土)夜、岡山市金山寺(かなやまじ)にある金山寺(きんざんじ)で会陽があった。この日は午後9時の気温が0.6度と冷え込んで、標高350mにある境内では雪がちらついた。午後10時半に松原宏澄住職が陰陽2本の宝木(しんぎ)を投下すると、まわし姿の男たち約400人が宝木を求め、激しい争奪戦を繰り広げた。岡山県ではこの後、第2土曜日の安養寺会陽、そして第3土曜日の西大寺会陽と続けて会陽が行われる。
1月31日(火)
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 防府・春日神社 大寒みそぎ
暦の上でもっとも寒い日とされる「大寒」の日に、冷水につかって心身を清め、無病息災を祈る「大寒みそぎ」が、山口県防府市の春日神社であった。みそぎは 1月20日から3日間で、計8回行われる。21日4回目の正午から行われた行事を撮影した。この日は小学生も含み、37名の男女が禊を行った。気温は5℃、水温は10℃。男性は褌一丁、女性は白装束姿で冷たい水槽に入り、無病息災を祈った。この行事に参加するとその年は風邪をひかないといわれている。
1月15日(日)
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 「日本三大火祭り」  鬼夜(おによ)
1月7日の夜、福岡県久留米市の大善寺玉垂宮(たまたれぐう)で日本三大火祭りのひとつである鬼夜(おによ)があった。鬼夜は1600年余りの歴史を誇る厄払いの神事で国指定重要無形民俗文化財に指定されている。参拝客らは巨大な松明(たいまつ)が燃え盛る中、無病息災や五穀豊穣を祈った。午後9時過ぎに長さ約13m、直径約1m、重さ約1.2トンの大松明6本に点火されると、「パン、パン」と竹がはじけ、火の粉が飛び散る。そして約400人の氏子らが燃え続ける大松明を棒で支え境内を練り歩く。大松明の火の粉を浴びると、開運と無病息災に御利益があるといわれる。
1月14日(土)
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 多度津・新春初泳ぎ 
元旦に第83回多度津新春初泳ぎが、香川県仲多度郡多度津町の港で行われた。地元の約60人が元気いっぱいに海に入り、2006年の新年を祝った。このイベントは多度津竜泳会(藤原了会長)の主催で毎年元旦に行われている。この日は多度津工高OBの他、同高水泳部員らが大勢の観衆が見守る中、神輿を担いで冷たい海の中に入り、神輿を高く差し上げたり、赤い傘や横断幕を掲げたりして気勢を上げた。好天に恵まれ元旦から勇ましい寒中水泳を撮ることが出来た。

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