2015年5月4日作成
北海道 斜里郡

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世界自然遺産   知床    
知床は北海道東部、斜里郡斜里町と目梨郡羅臼町にまたがり、オホーツク海に長く突き出た半島である。半島の南側は根室海峡に面し、その対岸に国後島が伸びている。名前の由来は、アイヌ語の「シレトク 」で、地山の先、あるいは地山の突き出た所を意味する。原生的な豊かな自然を擁し、1964年に知床国立公園が設定され、2005年には世界遺産に登録された。
 
 資料より
 

 
 資料より(知床連山))
 資料より(知床五湖)


知床の旅の出発点は知床斜里駅から(駅前に建つオジロワシ青銅像)

   オシンコシンの滝  
チャラッセナイ川の河口にあり落差は80m程度とそれほど高くないが、幅は30mあり岩肌に沿って流れる滝の美しさと、滝の中程の高さの間近まで接近して見られる事から迫力がある。オシンコシンの滝は日本の滝百選や知床八景にも選ばれており、小清水原生花園や知床五湖と並んで世界遺産知床に来る人が必ず訪れる人気の観光地になっている。

「日本の滝100選」にも選ばれているオシンコシンの滝


高さ80m、幅30mのオシンコシンの滝
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轟音をあげて流れ落ちる「オシンコシンの滝」


霧にけむるウトロの町並み


オロンコ岩のあるウトロ港

   知床峠  

知床峠は北海道目梨郡羅臼町と斜里郡斜里町とを結ぶ知床横断道路の峠。標高は738 m。峠からは間近に聳える羅臼岳や国後島を 望むことができ、知床八景の一つとされている。知床連山を越える峠でもある。


知床峠から羅臼岳を望む


標高は738 mの知床峠


知床峠から遠くに北方領土(国後島)が見える


二匹のキタキツネが突然道路に現れた!


さすがに世界遺産の知床だ! ヒグマも突然に現れた!

   知床五湖  

知床五湖とは、北海道斜里町にある湖(秘湖、沼)である。五湖あり、一 湖から五湖までの名前がついている。 知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は訪れる人々を魅了している。


知床五湖の遊歩道(高架木道は全長約800m、一湖湖畔まで行くことができます)
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高架木道にはヒグマ避けの電気柵(7000V)が張り巡らされている


背後には知床連山がひかえています


知床五湖はヒグマの生息地で有名(人間はそこにお邪魔させてもらっているという心構えが大切です)


知床五湖は野生動物の生息地となっている(エゾシカ)


高架木道から知床一湖遠望


湖畔展望台(知床一湖)


湖に映る知床連山 (知床一湖)
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知床五湖から羅臼岳が大きく見える







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