2006年1月25日作成
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香川県 仲多度郡 多度津町 (多度津港


                   



 
多度津(たどつ)新春初泳ぎ
平成18年元旦に新春恒例の第83回新春初泳ぎが香川県の多度津港で行われた。この催しは多度津工高水泳部のOBで創る多度津竜泳会(藤原了会長)が主催していて、1922年の同会発足以来、新春行事として毎年元旦に行われている。今年も多度津工高の水泳部員やOBら約60人が元気いっぱいに海に入り新春を祝った。

開催の祝辞を述べる 小國宏 町長
港にかかる「祝初泳ぎ」の横断幕
  
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午前10時に多度津竜泳会の藤原了会長の挨拶に続き、小國宏 町長の開催の挨拶があった。その後、若者たちが近くのマリーナハウスから「わっしょい!わっしょい!」と声を張り上げながら会場へと走ってやってきた。

元気に声を上げて走ってくる若者
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元旦のこの日は比較的天候に恵まれて、この時季としては凌ぎやすく、大勢の観衆が押し寄せていた。若者たちは褌を締めている人もいれば水泳パンツの人も見られる。

粋な褌を締めた若者

参加者全員が集合すると先ず準備体操が始まった。音頭を取るのは高校生だろうか、真っ赤な褌を締めている。

準備体操の音頭を取る2人
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体操を開始する2人

この初泳ぎには地元の児童たちも参加している。彼らは全員が立派に褌を締めていて頼もしい。

褌を締めて張り切る子供たち
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準備体操が終わると円陣を組んでから、各人が一人ひとり大声を張り上げて気勢を上げる。

大声を張り上げる参加者


焚き火で暖を取る青年


若者の後ろ姿

初泳ぎの前に全員で記念撮影をする。参加者たちは、大勢のカメラマンと観衆の前で凛々しい表情を見せる。

平成18年初泳ぎの赤い傘を前にしての記念撮影
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いよいよ海に入り初泳ぎを披露する。酒樽を載せた神輿を担いで若者たちは身を切るような海に入って行く。

神輿を担ぎ海への階段を下りて行く
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酒樽神輿と共に入水
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