2013年1月28日作成
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山口県 山口市

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JR山口駅周辺(山口タウン)

13世紀初頭の当主大内弘世により、京を模した街づくりが進められた山口市。京風情が残る町並みや建造物が多く残り、日本で初めてキリスト教が布設された土地としての歴史や聖堂が注目されている。


JR山口駅


駅から延びるパークロード


博物館の横に展示されているSL


旧山口県議会議事堂


山口県庁


洞春寺(とうしゅんじ)


洞春寺 重要文化財 観音堂


洞春寺 重要文化財 山門

瑠璃光寺(るりこうじ)

文明3年(1471)陶弘房の夫人が夫の菩提をとむらうために、現在の山口市仁保高野に創建した寺で、はじめ安養寺といっていたが、明応元年(1492)に瑠璃光寺と改められました。この地にあった香積寺は、慶長9年(1604)に萩に移され、その後にこの瑠璃光寺が元禄3年(1690)に仁保から移り来たもの。曹洞宗で山号を保寧山といい、薬師如来が本尊である。防長屈指の大寺で、経文や画像など多くの寺宝が所蔵されています。国宝の五重塔は香積寺の遺構です。


香山公園
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国宝 五重塔


 日本三名塔の一つ  室町時代の五重塔  高さ31.2m


瑠璃光寺の境内にある大内弘世銅像


瑠璃光寺の御本堂


亀山公園の山頂広場にある毛利敬親銅像

山口サビエル記念聖堂

フランシスコ・サビエルは1549年(天文18)に来日、日本に初めてキリスト教を伝えたイエズス会の宣教師。西国一の大大名だった大内義隆を頼って山口を訪れ、本格的な布教活動を行った。わずか5カ月ほどの滞在であったが、受洗者は500人を越えたといわれる。サビエルの来訪400年を記念して建てられた聖堂は1991年(平成3)に火災で焼失。その7年後、高さ53mの2本の塔を持つ斬新なデザインの聖堂として再建された。1階はサビエルの足跡と日本のキリスト教の歩みを紹介する記念館、2階は光と水をテーマにしたステンドグラスが美しい礼拝堂になっている。


山口サビエル記念聖堂


フランシスコ・サビエルの像


サビエルの像の前にある大聖年の鐘



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