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2011年10月15日作成
開催地: 岡山市東区西大寺一宮(安仁神社

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この海中禊ぎ行事は安仁神社の氏子や崇敬者でつくる安仁神社崇敬会の行事として、平成元年から行われている。
 第1代神武天皇が大和の橿原神宮で即位された我が国の建国記念日に思いを馳せ、祭神の五瀬命(いつせのみこと・神武天皇の皇兄)を祀ることから、この日を記念して、崇敬者が集まり、心身を清め、穢を排除し、魂に勇気と精神力を与えるために続けられているという。

鳥船行事(3)

鳥船行事の後、各自祈願の込められたご神木を持って海に入る。肩ぐらいの所まで進み御神木祈祷を行う。
宮司と共に大祓詞(おおばらいことば 罪・穢れを自ら祓い清める祓いの祝詞)を皆で声を合わせて奉唱する。


祈願の込められたご神木を持って寒中の海に入る


頭に白鉢巻を巻き、男性は白褌姿、女性は白の襦袢を着て海中に身を晒す


肩ぐらいの所まで進み御神木祈祷を行う


大海原に届けとばかり大祓詞を奉唱する


御神木祈祷がしばらく続く
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およそ5分ほどで宮司が祈祷の終わりの合図を出す

海中での禊ぎ時間は約5,6分ぐらいであった。浜に上がった一同は、厳寒の海に身を投じての自己錬成の達成感からか皆が凛々しく見えた。海から上がった直後は再び鳥船行事が行われる。


赤味を帯びた身体が厳冬の海の厳しさを示す
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浜に上がった一同


鳥船の行事(4)


鳥船の行事(5)


鳥船の行事(6)


鳥船の行事(7)
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