2006年5月9日作成
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岡山県 真庭市別所

                   




山間部のこの村は現在民家が10軒ほどある。昔は20軒ほどあったらしいが、若者が都市部へ出て行ってひっそりとしている。こんにゃくや山菜が特産品であるらしく、この日も民家の軒先ではこんにゃくを作っていた。

こんにゃく芋をゆでる夫婦

醍醐桜の周辺は歩道があり一周することができる。ちなみに、醍醐桜周辺での飲食や喫煙は禁止されている。

桜の周囲を歩く花見客
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  醍醐桜ズームアップ
 

村の周囲には遊歩道があり、散策が出来るようになっている。どこからでも醍醐桜を望むことが出来る。

遊歩道を散策する観光客


醍醐桜遠望
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満開の見ごろを迎える頃は、連日大勢の観光客が訪れては、標高500mの丘にそびえる一本の大樹に感嘆の声をあげる。最近は特に有名になり、土日となればラッシュ状態となり、車は延々と連なり渋滞する。

醍醐桜が咲く丘


どっしりとそびえる大樹
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醍醐桜はヒガンザクラの一種のアズマヒガンで、可愛らしい薄紅色の花を大樹いっぱいに咲かせる。

 醍醐桜の花びら 
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枝張り20mの大樹
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開花中は日没から午後9時までライトアップされ、夜桜を楽しむことができる。その姿は幻想的であり、息を呑むほどに美しい。夜間でも観光客が途切れることなく押し寄せては観賞し、至福のひと時を味わう。

暮れゆく醍醐桜


幻想の醍醐桜
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ライトアップされ黄金色に輝く


静寂な闇に浮かび上がる醍醐桜
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岡山県真庭(まにわ)市の山間部にある醍醐桜が満開の時期を迎えた。今回2日間にわたって早朝から日没までを撮影してみた。2日目は黄砂の影響で曇っていたのが残念である。それにしても一本の桜でこれほど人を惹きつける大樹は知らない。桜の専門家によると全国でも5本の指に入る大樹であるらしい。是非一度出かけて観賞してみてはいかがだろうか。
  2006年4月16,18日撮影:  ニコン D70   623枚(921MB) 


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