日生は、兵庫県赤穂市と接した岡山県 の東の玄関口となっている。山々を背 に湾を描く本土と、風光明媚な瀬戸内 海に浮かぶ大小13の日生諸島からな る、海と山に囲まれた町である。日生港 には豊富な魚介類が毎日水揚げされ、 シャコ、焼穴子、ホタテ貝、カキなどが 特産物となっていて、週末には多くの観 光客が訪れている。
JR赤穂線日生駅から徒歩15分ほどで会場の日生港に着く。駅から会場までは約800m、徒歩でも行ってもよいし、駅前のフェリー乗り場から出る無料のシャトル船を利用しても行くことが出来る。
最初は源平(紅白)組み双方が、高々と海水を空に向かって放水して、放水合戦が幕を開ける。ちなみに放水する筒先は合計14本使われるという。
この放水合戦の水圧は通常の消火作業用の4倍というから、顔や体に容赦なく当たる海水は、冷たいというよりは、むしろ痛いという。時には吹き飛ばされて海に転落することもあるという。
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