2008年8月26日作成
北海道小樽市
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小樽(おたる)

小樽市は、北海道後志支庁北部に位置する市。石狩湾に面し、古くから港湾都市として発展した。歴史的建造物が数多く、全国有数の観光都市としても人気が高い。札幌市からJR快速で30分前後で、アクセスは便利。


JR小樽駅

北のウォール街

明治中期から大正の頃から、北のウォール街と呼ばれる色内通り周辺に、古い建物が立ち並んでいる。かつて金融機関が進出したところで、時代を物語る重厚な石造りの建造物はその名残である。


北のウォール街


日本銀行旧小樽支店


旧日本郵船株式会社 小樽支店


手宮線跡地

小樽運河(おたるうんが)

小樽を代表する景観で、全長1140m、幅20〜40m。御影石が敷き詰められた道を歩きながら運河沿いを散策でき、小樽の歴史をテーマにしたレリーフやモニュメントが運河沿いに立つ。明治、大正時代に築かれた石造りの倉庫が立ち並び、人々をノスタルジックな世界へと誘う。夜になるとガス燈が灯され、趣のある雰囲気を醸し出す。


小樽運河(1)


小樽運河(2)


小樽運河(3)
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小樽運河(4)
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小樽天狗山

天狗山(てんぐやま)は、北海道小樽市の郊外に位置し標高532m。展望台とスキー場などにより、小樽市民や観光客からリゾート地として親しまれている。山頂の展望台から小樽市街と石狩湾を眺める事ができる。特に夜景は「北海道三大夜景」のひとつとされる。(他の北海道三大夜景は函館山と札幌の藻岩山)。


天狗山ロープウエイ


天狗山から眼下に望む「小樽市街地

小樽 祝津 (しゅくつ)エリア

祝津は小樽海岸国定公園の入り口に位置し、おたる水族館を中心に鰊(にしん)御殿や日和山灯台など見所も沢山あり、広い海原や日本海に突き出た高島岬等、訪れる人々を感動させる絶景のロケーションにある。


広大な日本海を見渡す


日和山灯台


おたる水族館


明治30年に完成した鰊(にしん)御殿

にしん御殿(小樽貴賓館)旧青山別邸

ニシン漁最盛期の大網元、青山家が1917(大正6)年から6年半かけて建てた別荘。1500枚もの手作りガラス、丁寧に漆を塗り込んだ柱や廊下、天井に透かし彫りのあるトイレなど、隅々まで一級の細工が施された邸内を見学できる。昭和60年に小樽市指定歴史的建造物第三号に指定されている。


小樽貴賓館(おたるきひんかん)の入り口


豪華なにしん御殿(小樽貴賓館)



 2008年5月撮影 


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