2009年11月22日作成
岡山県備前市

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重要文化財 閑谷神社

閑谷学校の敷地内に鎮座している神社で8棟からなっている。(昭和13年 国指定重要文化財に指定)
岡山藩主池田家の祖先をはじめ、第3代藩主の光政の祖父輝政、父利隆、それに光政を祀るもので、貞享3年(1686)の建築である。学校も含め、建造物の特色は、すべて屋根瓦に備前焼が使われている。


重要文化財 閑谷神社の拝殿


備前焼の瓦(かわら)

重要文化財 閑谷の校門

聖廟(せいびょう)の正門として建てたもので閑谷学校の校門でもある。扉を開くときの音が鶴の鳴き声に似ているので鶴鳴門ともいわれている。棟に鯱をのせているのもひとつの特徴である。


閑谷学校の校門
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文庫と校地を取り囲む石塀

火除山(ひよけやま)

少し離れた西側に学舎や学寮などがおかれていて、そこからの出火が東側の講堂などに及ばないようにするため、防火目的で築かれた小さな山である。


火除山(ひよけやま)


資料館へと続く小路


閑谷学校の資料館


楷の木の紅葉(講堂の中から撮影)
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楷の木の紅葉(校門の外から撮影)
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校門と楷の木
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楷(かい)の木のライトアップ

紅葉シーズンとなると、楷の木は11月第2週までライトアップされている。漆黒の闇に浮かび上がる紅葉は溜息が出るほど美しい。


ライトアップされた楷の木(1)


ライトアップされた楷の木(2)


ライトアップされた講堂


ライトアップされた楷の木(3)


 2009年11月7日撮影 


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