2013年5月12日作成
今 日 昨 日
グアム
1/3ページ




グアム島

グアムは大東亜戦争中、日本軍が占領した数少ない米領土の一つである。占領後、大宮島と名前を変え日本人の開発が始まった。
グアム島はスペインが領有していたが米西戦争時の1898年、アメリカが占領、米領土にしていた。ミクロネシアの島の中で唯一、アメリカが手離さなかったのは、ハワイ・極東間の中継地としての重要性の故であるが、その事情は現在も変わらない。
一方観光面で、日本からおよそ3時間で行ける小さなアメリカ・グアム。どこまでも透き通った海と、珊瑚礁に囲まれたトロピカル・アイランド。年間多くの日本人がダイビングやゴルフ、ビーチライフ、ショッピングを楽しんでいる。グアムは都会の利便性と南の島の素朴さ、そして完璧なリゾートが同居する、南海の楽園である。


タモン湾一望


コバルトブルーのタモン湾
クリックで拡大

タモン湾

グアム島タモン地区は島の西側、フィリピン海に面した海岸にショッピングセンターや高層のリゾートホテルが立ち並ぶ最もにぎやかな繁華街だ。現在、タモン湾のビーチに沿って、ホテルやショッピングセンター、その他の諸施設が集中している。タモン湾は、グアムを代表するビーチのひとつで、ホテルの目の前にビーチが広がり、その景色は絶景です。


タモン湾と一体化したグアムリーフホテルのプール


夕暮れのタモン湾


タモン湾のサンセットビュー

タロフォフォの滝公園

タロフォフォの滝は、グアム南東部のタロフォフォ湾から数Km山奥に入ったところにあるグアム最大の滝です。ここはタロフォフォ・フォールズ・リゾートパーク内にあり、200m程のロープウェイを下ってアクセスします。タロフォフォ川の支流にあるこの滝は3段で形成されており、1番大きな滝は、幅約20m、高さ約9mの第2滝で、近くの吊り橋から全貌を一望でき、滝壺では水遊びもすることができます

「タロフォフォの滝」をさらに300mほど奥へ進むと、「横井ケーブ」があります。このケーブは太平洋戦争時代から約28年もの間、元日本兵だった横井庄一さんが終戦を知らず潜伏生活を送っていた有名な洞穴です。現在、展示されているものはレプリカですが、横井さんの当時の生活ぶりを垣間見ることができます。


タロフォフォの滝公園のエントランス


エントランスに設置されている横井ケーブのレプリカ
クリックで拡大


タロフォフォの滝(第3の滝)NO1
クリックで拡大


タロフォフォの滝(第3の滝)NO2


横井さんが28年もの間住んでいた洞穴入り口


英雄 横井さん 終戦知らず28年間ジャングル生活 (現場にあるレプリカ)


横井ケーブのすぐそばには綺麗な小川が流れている


横井ケーブに行くにはグアム島のジャングルを歩く


タロフォフォの滝(第2の滝)NO1


タロフォフォの滝(第2の滝)NO2
クリックで拡大

ソレダッド砦

ソレダッド砦はグアム南部ウマタック村にあって、スペイン統治時代にウマタック村や交易船を海賊から守るために築かれた砦です。このソレダッド砦は、ウマタック湾を一望できるように建てられており、ここから眺めるウマタック集落や、穏やかな入江の眺めは素晴らしく、夕日の美しさはグアムでも屈指といわれています。


ソレダッド砦

ソレダッド砦の大砲


ソレダッド砦の向こうには青い海原が果てしなく広がっている



Copyright (C) 2004-2013 Akio Chiba. All Rights Reserved..