2007年12月9日作成
開催地:兵庫県姫路市豊富町
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金竹獅子舞い

15台の屋台が甲八幡神社に宮入りし、境内に据えられると、午後1時頃から金竹村(かなたけむら)による獅子舞が行われる。この獅子舞は、獅子が舞いながら山形に組んだ梯子を登っていくというもので、全国的にも珍しい獅子舞として知られている。


猿とひょっとこの釣り子と獅子


2人の子供と踊る獅子

金竹村(かなたけむら)による獅子舞は、約8mの梯子を2本を山形に組み、猿とひょっとこが獅子を連れて登り、途中や頂部で逆立ちなどを行う。これは山を登る様を舞に表しているという。


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梯子の頂部に立つ毛獅子


梯子を下る毛獅子


再び毛獅子が梯子を登る
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曲芸を演じる釣り子

獅子舞が終わって、午後2時になると下山が始まる。山を下りた屋台は、再び甲山(かぶとやま)麓の砂止め広場に集合し、屋台練りを披露する。そこで2台練り、3台練りが披露され、訪れた観衆を魅了する。やがて日没が迫る午後4時頃になると、遠方の村より順次帰途に着いて行く。


山を下る江鮒(えぶな)の屋台


勢いあまって傾く 津熊(つくま)の屋台


屋台の重さに耐えかね転倒する栗橋の練子


屋台を練る 砂川(すながわ)の男たち
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屋台を担ぐ薮田(やぶた)の練子
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砂止め広場での屋台練り合わせ


気勢を上げる仁色(にしき)の男たち


砂止め広場での屋台3台練り
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 2007年10月7日撮影: ニコンD70  969枚 


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