幻想後楽園（幻想庭園）

2005年04月30日作成

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岡山県岡山市


	幻想庭園
	真夏のビッグイベントである。毎年この時期に後楽園が幻想的にライトアップされます。そして夕涼みがてら訪れる人で賑わいます。またジャズやアカペラなど魅力あふれるステージが夜の後楽園に彩りを添えます。もちろん、ビールや軽食のコーナーも併設されています。開催期間はその年により異なる。平成１７年は7月30日から8月１５日の間で２１時３０分までライトアップされています。真夏の後楽園は幻想庭園で決まりです！

ミッドナイトブルーに染まる後楽園

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　　どっぷりと暮れた後楽園　

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園内をローソクや各種照明で幻想的にライトアップしていてカップルや家族連れには人気があります。芝生に腰をおろしてジャズやファドなどのコンサートを聴きながらくつろぐのが定番となっています。この日はポルトガル音楽のファドのコンサートでした。なんともいえない幻想の世界へと誘ってくれます。

　　　沢の池の幻想　

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	延養亭　（えんようてい）
	藩主の居間で、園内で最も重要な建物でしたが戦災で焼失し、昭和三十五年に当時第一級の木材と技術で築庭当時の間取りに復元されました。　園内外の景勝が一望できるように造られており、歴代藩主もここから眺めたとのことです。　後楽園の中心的な建物です。

　　延養亭ライトアップ

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延養亭

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闇夜に浮かぶろうそくの灯り　　

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	入園時にうちわをくれます。浴衣姿で訪れる人も多く平和な日本を実感します。また園内には係員がいて親切に誘導してくれます。係員はローソクの火が芝に燃え移らないよう周辺に水をかけていました。

広大な芝にゆれるローソクの炎

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中ノ島ライトアップ

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沢の池に浮かぶ幻想庭園

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後楽園内から遠くに岡山城を望むことができる。幻想庭園が開催されている期間は岡山城もライトアップされている。淡く緑かかった色で発光している姿に思わずうっとりとしてしまう。

幻想岡山城

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	日本三名園の一つ、岡山後楽園は世界に誇る文化財である。四季折々に花が咲き、鳥が鳴き、いつ訪れても心が癒される場所である。大人入場料３５０円であるが、年間パスポートを持っているため再三訪れている。
	この作品は昨年（Ｈ１６年）の夏の幻想庭園と今年（Ｈ１７年）の４月の桜のころと新緑のころをまとめたものである。少し焦点が薄れてしまったかもしれないが、これを見て岡山後楽園の一端を感じてもらえたら幸甚です。

	２００４年８月及び２００５年４月撮影：　ニコン　Ｄ７０