2005年10月30日作成

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三重県鳥羽市国崎町 (海士潜女神社


                   





二船祭りの和船競漕に先立ち、鎧崎の浜で禊をする。若者たちは着衣を脱いで全裸となった。

海水で身を清める若者
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冷たい海から上がる若者


キリリと白い褌を締める
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最初は里谷の青年たちが禊を行い、その後、海間谷の青年が禊ぐ。観衆が居るためか恥ずかしそうにしながら、一気に海に向かって走り、飛び込んでいく。


全裸で海に向かってスタートを切る
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陸に上がる里谷の若者

陸に上がった若者はすぐに六尺褌を締めて、白装束の古代衣装に身を包む。そして腰には藁帯を巻き付ける。


 里谷の若者 part1 里谷の若者 part2
 

里谷(さとたに)の禊が終わると、海間谷(かいまたに)の5人も次々と海に入って行った。


最年長(34歳)・海間谷の青年
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鎧崎の海に向かって走る
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上の写真の男性は最年長の34歳である。他の9人は25歳以下の青年である。本来は25歳以下の人が参加するようであるが、段々と対象者が少なくなってきているため、規定年齢を超えても参加しているという。


全裸の疾走


海間谷(かいまたに)の禊が終わる
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全員の禊が終わると、一旦それぞれの地区に引き揚げる。最初に海間谷(かいまたに)が出て行き、里谷(さとたに)がそれに続く。若者らしく元気いっぱいに和船に乗り込んで行った。


里谷地区の船出
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里谷の若者が乗り込む
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海間谷(かいまたに)は、国崎漁港の前が本拠地となっている。里谷はその1kmほど先にある海岸に乗り上げた。海間谷の古代衣装は、背中に2本の櫂をクロスしたデザインであり、里谷は大きな文字で里と印されている。


国崎漁港の前で一休みする海間谷の若者
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