2007年6月17日作成
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北海道 登別市

                   




登別温泉(のぼりべつおんせん)
北海道屈指の温泉地であり全国に名高い。江戸時代からその存在が知られており、自然湧出量は1日1万トン、源泉温度は45℃〜90℃。硫黄泉や食塩泉 、鉄泉 、明ばん泉など世界的にも珍しい多種類の温泉が湧出していることから、温泉のデパートといわれている。登別の語源はアイヌ語の「ヌプルペツ」に由来している。「ヌプルペツ」とは登別川のことで、「白く濁った川・色の濃い川」という意味である。

登別の温泉街

登別温泉街からクマ牧場に向かう。クマ牧場は標高560mの四方嶺(しほうれい)(通称クマ山)山頂にあり、ロープウェイでアクセスする。所要時間は約7分。

ロープウェイでクマ山の山頂へ

倶多楽湖 (クッタラ湖)
周囲8km、湖面高257m、深さ145mの真円形の神秘的なカルデラ湖。流入・流出する川がなく、水質はきわめて良い。透明度は、摩周湖に次いで2位とされる。クマ山山頂のヒグマ博物館の屋上に展望台があり、湖を一望できる。また展望台からは遠くに太平洋、オロフレ峠、来馬岳、渡島半島や下北半島のパノラマが広がる。さらに支笏洞爺国立公園の原生林も見ごたえがある。
資料

クマ山展望台から見たクッタラ湖


原生林に覆われたクッタラ湖

登別クマ牧場
200頭余りのヒグマを飼育する世界一のクマ牧場。登別温泉街やクッタラ湖を見下すクマ山の山頂に、第1牧場と第2牧場の2つがあり、それぞれ雄・雌が集団で生活している。敷地内にはエゾリスやアヒルも飼育されている。

クマ牧場のエゾヒグマ


観衆に向かって手を振るヒグマ


立ち上がってエサをねだる熊たち


仲良しの熊


クマ牧場(熊の群れ)


えさを与える観光客


直立してえさをもらう熊

クマ山の山頂にはヒグマの全てがわかる「ヒグマ博物館」がある。生後1日目から成獣までの世代別はく製、骨格標本やクマの起源と歴史、世界の分布状況、ヒグマの習性と生態などの資料が約500点展示されており、クマの一生をつぶさに見ることが出来る。

ヒグマ博物館


ヒグマのはく製


仁王立ちしたヒグマ


牙をむくヒグマ
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