2007年6月17日作成
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北海道 登別市
                

      




ユーカラの里 (アイヌコタン)
クマ牧場に隣接してユーカラの里(アイヌコタン)と呼ばれるアイヌ村がある。「ユーカラ」とはアイヌの英雄の物語など長編の叙事詩のことで、「コタン」とは村のこと。ユーカラの里では、アイヌの貴重な文化遺産を保存し、有形無形文化財を後世に伝えるため、明治初期の生活様式が忠実に再現されている。チセ(家)では伝統的な「アッシ織り」などの工芸品を実演しているほか、ムックリ(アイヌの民族楽器)の演奏、伝統舞踊などが公開されている。

アイヌ民族のチセ(人々が暮らす家)


チセ(家)で囲炉裏を囲む主人
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鮭の燻製が吊るされている 


アイヌの家(チセ)の内部


生活資料館(アイヌ民族の生活用具を展示)

閻魔大王(えんまだいおう)

温泉街の一角に閻魔大王が安置されている。一日数回、定刻になると温厚な閻魔大王の顔が突如として真っ赤に染まり、目からは奇怪な光を放ち、鬼のごとし形相で裁判を行う。普段は閻魔堂に納められているが、毎年8月の最終土曜〜日曜に行われる「登別地獄祭り」では、山車(だし)として温泉街を練り歩く。この閻魔大王の裁きを受けると今までの罪が洗い流され、一年間を無病息災で過ごせるといわれている。


地獄の門番(閻魔大王)


地獄谷の入り口にある鬼の像

 
地獄谷 (じごくだに)

温泉街の外れにある長径約450mの爆裂火口跡で、毎分3000リットルもの温泉を湧出する登別温泉の源泉地。昭和地獄、鉛地獄、龍巻地獄などの大小15の地獄がある。地獄谷に一歩足を踏み入れると鼻を突く硫黄臭がたちこめる。一周約10分の遊歩道があり、地獄谷展望台に登ると、ガスや熱湯を噴出す様子が見られる。


登別温泉の源泉地(地獄谷)
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地獄谷にそびえる富士山


地獄谷の中央にある鉄泉池


間欠泉の鉄泉池(温度は約80℃)小休止の状態


硫黄の成分を含む山々


湯煙を上げる地獄谷



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