2008年9月1日作成
開催地: 兵庫県姫路市大塩町(大塩天満宮)
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「ヨーイヤサー」の掛け声の東之丁の練り子
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屋台の一気差しをする宮本丁の練り子


意気盛んな宮本丁の指揮官
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境内に据え置かれる宮本丁の屋台

獅子舞 
大塩天満宮の鳥居前から社殿まで(約100m)を、数人で組んだ肩馬の上に乗って舞う「道中舞」に対して、社殿の舞台での奉納舞を「地舞」と呼ぶ。社殿まで100mを八頭の獅子が舞う「道中舞」はこの祭りの最大の呼び物となっている。
獅子は笛、太鼓、掛け声などに囃し立てられながら、順次各町ごとに指定の場所で、豪快な舞を披露する。真っ黒な毛を振り乱しながら、まるで生きているかのように躍動する姿は実に圧巻である。

鳥居前での「道中舞」


境内での「道中舞」


勇壮な毛獅子
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獅子舞を見ようと境内は超満員


毛獅子が躍動する「道中舞」


拝殿前で毛獅子の「地舞」

獅子舞は8地区から8頭の獅子が参加する。(屋台出しの6地区以外に小林丁と牛谷丁が参加する)。
いずれも頭から胴体、尾先まで、黒の熊毛で覆われた毛獅子である。野獅子を表現しており、頭部が5Kg、胴部は15Kgもあるという。尚、この獅子舞は、平成元年に県の重要無形民俗文化財に指定されている。

笛と太鼓に囃し立てられ豪快に舞う毛獅子


たてがみを立て豪快に舞う毛獅子
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豪華絢爛の絵巻物である獅子舞が終わると、17時過ぎ頃から境内に据えられた屋台が順次練り上げられ、神社西の公園に移動する。公園では最後の力を振り絞るように豪快な屋台練りが行われる。そして午後9時ごろ公園を後にし、各町への帰路につく。

法被を脱ぎ獅子舞を披露する練り子たち

太鼓に合わせて暴れまくる毛獅子


 2007年10月15日撮影:604枚


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