2005年8月5日作成

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兵庫県明石市


                   





午前11時過ぎに明石漁協青年団13人の氏子が一斉に法被を脱ぎ、赤鉢巻きを締めた白褌姿となった。おしゃたか舟渡御祭がいよいよ始まった。

六尺褌の氏子たち
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褐色の肌に白い褌
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若者たちは、白い榊の立てられたおしゃたか舟9隻を持って波打ち際に向かった。そこで宮司による御祓いを受ける。そして舟を海へと投げてから飛び込んで行った。

おしゃたか舟を持ちスタンバイする
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宮司による御祓いの紙吹雪

海に入る前に、おしゃたか舟は勢いよく海面へと投げられる。9隻が順次、氏子の手により投げられた。

                空中を飛ぶ「おしゃたか舟」        
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 海に入る氏子青年たち  


飛び込む若者


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白波をたてて飛び込む

若者13人はおしゃたか舟を「おしゃたかぁー、おしゃたかぁー」と大声をあげながら、前へ前へと放り投げて湾内を泳いで進んで行く。

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漁港の湾内を泳ぐ


舟につかまりながら進む
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舟を投げるときは立ち泳ぎして、思い切り遠くへ飛ばすようにして投げるので、それなりのコツがいるようである。重量も4Kgほどあるのでその運動量は激しい。

立ち泳ぎで舟を投げる


思いっきり遠くへ投げる
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疲れて仰向けになって泳ぐ若者

10分ほど泳いで湾内の出口へとやってきた。明石海峡大橋と淡路島が遠くに見える。泳ぐのはここまでで、あとは漁船に乗って2Kmほど西の松江海岸沖の赤石へと向かう。昔は淡路島近くまで泳いでいたとのことであるが、今は無理なので松江海岸沖に向かうとのこと。潮の流れが速い明石海峡を渡るのは危険を伴うからであろう。

後ろに明石海峡大橋と淡路島を望む
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