2005年10月3日作成

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滋賀県近江八幡市白王町(伊崎寺)


                   





この竿飛びに初めて参加する人の中には高所のため体が震える人がいる。それが竿に伝わる。先端に行くほど揺れは顕著になり、先端までたどりつけずにしゃがみ込んでしまう人や、バランスを崩して落水する人もいた。

ベテラン健在・2回目の飛び込み
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飛び込み直前


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バンザイして飛び込んだ

寺の僧侶であろうか、白足袋で登場して来て、美しいフォームでの「高飛び込みダイブ」を見せた。

白足袋でのダイブ
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見事な入水シーン
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湖面から上がって来るにはロッククライミングのように急な岩場をロープを伝って上がって来なければならない。

ロープ伝いに上がってくる若者

警備船が見守る中で、約40分の竿飛び行事は終了し、船から終わりの合図を示すための放水が行われた。

終了を知らせる放水
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この後は警備船も居なくなって、竿飛び場はレジャーを楽しむ若者達の独断場となった。

先端の鉄環にぶら下がり飛び込む人


Vの字に飛び込む


ガッツポーズで飛び込む
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午後からも琵琶湖で真夏のレジャーを楽しむ若者達が次々とやって来て飛び込んでいた。この竿飛び場は若者達にとって、絶好の遊び場かもしれない。

平均台の上から飛び込むようなダイブ
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若者達の遊び場と化した竿飛び場






  
この竿飛びは、滋賀県知事も参加していることから県を代表する伝統行事であろう。青い琵琶湖に飛び込む様は見ていて爽快そのものである。しかしこのような立派な伝統行事に褌姿で参加している人はたったの3人であった。存続していくのは勿論であるが、出来れば古来からの褌姿として復元されることを切に希望する。
 2005年8月7日撮影: ニコンD70  459枚(662MB) 
  

 

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