2008年5月11日作成
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大阪府大阪市北区天満
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大阪造幣局 桜の通り抜け
明治16年に始まった『桜の通り抜け』は、浪速の春を飾る風物詩として毎年多くの花見客で賑わう。
普段は貨幣を製造している造幣局も、4月中旬桜の開花時には、構内の全長560mの通路を一般花見客に開放している。現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、黄桜、楊貴妃など約120品種、約400本を数え、大半が遅咲きの八重桜で、満開時の美しさはたとえようもなく訪れた人々を魅了する。
平成20年は、4月16日から22日までの7日間行われた。

アクセスマップ

地下鉄谷町・京阪本線「天満橋」駅(北出口)下車徒歩10分
JR東西線「大阪天満宮」駅(2番出口)下車徒歩15分
JR東西線「大阪城北詰」駅(3番出口)下車徒歩15分



期間中は入場無料。平日は午前10時から。
土日は午前9時からで、それぞれ午後9時まで。

資料より

通り抜けは、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離は約560m)となっている。


入場口の大阪造幣局の南門


朝一番の開門だが構内は花見客でいっぱい


南門を入ると貨幣セット販売所がある


満開の桜が迎えてくれる


満開の八重桜

125品種ある桜にはそれぞれに品種名の札が吊るされている。中でも、大手毬や小手毬などは、造幣局以外ではめったに見られない珍種といわれている。


咲き誇る 大手毬(おおてまり)


大手毬(おおてまり)の花弁
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造幣局では、通り抜けの桜に親しみを持っていただくため、数多くの桜の品種のうちから一種を「今年の花」として選んで毎年紹介している。ちなみに平成20年の花は普賢象(ふげんぞう)です。


今年の花 普賢象(ふげんぞう)


青葉とのコントラストが見事


構内を通り抜ける花見客


敷地にはピンクのじゅうたんが広がる



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