2006年7月1日作成

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兵庫県 姫路市

 
                   





午後からは、台場(だいば)練りや、9台練りが披露された。まわし姿の練り子たちが「ヨーイヤサー、ヨーイヤサー」の威勢のいい掛け声に合わせ、重さ約2トンの屋台を練り上げる姿は勇壮そのものだ。

休憩を終えて屋台練りに向かう
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天守閣の直下での屋台練り


人・ひと・人の三の丸広場

(たくみ)の技が結集した屋台は、まさに芸術品である。豪華な飾り金具や精巧な木造彫刻で装飾された屋台が、練り子によって担がれる様は見る人に大きな感動を与える。これぞ、播磨の祭りである。

播磨屋台の練り合せ
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栄町(さかえまち)と御幸(ごこう)地区の屋台練り合せ


中島の屋台が行く

華やかな屋台とは別に幟(のぼり)を持つ男衆も威勢がよい。幟は屋台を先導する役割があり、町の旗印とされている。幟には町名が刺繍(ししゅう)され、長い青竹の先端にはシデが取り付けられている。

(のぼり)を揚げる男衆


(のぼり)の根元をしっかりと固定する

今年は総勢3千人余りの氏子らが参加している。観衆も16万人で、会場はまさに黒山の人だかりとなっている。但し、屋台の周辺にはバリケードが全域にわたり設置されているので安心して見ることができる。

超満員の有料特設スタンド


絢爛豪華な屋台練り


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「ヨーイヤサー」の掛け声!


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