五百羅漢の建造をはじめた月海浄印が、五百羅漢を安置するために1756年(宝暦6年)に建立した真言宗の寺院です。境内には33体の弘法大師像が安置されている。
大森地区の南端にある信仰遺跡で、岩盤斜面に3ヶ所の石窟があり、中央窟に石造釈迦三尊仏を、左右両窟には250体ずつ(計501体)の石造羅漢坐像を安置されている。1757年羅漢寺住職と大森代官所役人が発願し、石見銀山や日本全国の江戸幕府直轄地の有力武士や町人などの寄付を得て1766年に完成した。
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