2013年6月3日作成
鹿児島県
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甑島 (こしきじま)

いちき串木野市の西方約30Kmに浮かぶ甑島は、上甑島・中甑島・下甑島の3島が連なる全長35qの島。アクセスは串木野港から高速船やフェリーで行く。トンボロや長目の浜、鹿島断崖、ナポレオン岩など自然が作り出した景観は圧巻である。また、島内全域が釣り場といえるほどの甑島は、釣人があこがれるメッカでもある。
今回、観光遊覧船「かのこ」に乗っての甑島西海岸クルージングを楽しんだ。


観光遊覧船「かのこ」に乗って中甑港を出航


緑豊かな岩山が続く甑島

鹿島断崖

下甑島で最大級の景観を誇る断崖。海蝕洞、海蝕棚が発達した高さ200mの断崖が約16Kmにわたって続く。御物瀬[ごもつせ]・人形瀬・鶴穴などさまざまな名前が付いた奇岩や大岩が点在する。ここにはウミネコの営巣地があり、日本の繁殖南限地として有名である。 


目前に立ちはだかる断崖絶壁


鹿島断崖(1)


断崖の地層は幾層にもなっており最も古い地層は約8000万年前のものとされる


鹿島断崖(2)


青い海にそそり立つ奇岩
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海に突き出た奇岩群


圧倒的なスケールを誇る大岩壁
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鹿島断崖のエリアにある通称「凱旋門」と呼ばれる奇岩(正式名:門口 もんぐち)


その名の通り、パリの凱旋門のような形をしている

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奇岩凱旋門の下部に空いた風穴


鹿島断崖(鶴の穴)  (海蝕により、断崖の姿が鶴の翼を広げた形をしている) 
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中国の水墨画のような風光明媚な景観(コガミアイ)ここから神々が島に登り、住んだという神話が残っている


鹿島断崖(3)


   

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