2006年11月19日作成

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兵庫県姫路市白浜町


 
                  

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神輿合せは、お互いの神輿を激しくぶつけ合う。その勢いが激しければ激しいほど神意に叶うとされ、その昔の神功皇后の軍船に付いたゴイナ(カキ)をすり落とす様子を現していると伝えられている。

屋根が壊れた神輿
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豪快な神輿合せ
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灘のけんか祭りの真骨頂ともいえる神輿合せでは、男たちは屋根に上っては天井を足で踏みつけて壊す。神輿を壊すことが神意に沿うとされることだから許されるのだろう。ちなみに神輿は次の練り番地区で補修される。

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神輿の屋根に上る八家の男衆


足で踏み付けて屋台を壊す

神輿は、一番重たい「一の丸」は36歳以上の壮年組が担ぎ、次に重たい「二の丸」は26歳から35歳までの青年組が担ぎ、「三の丸」は一番軽く25歳までの若年組が担ぐ。一番軽い神輿で重量は約300kgにもなるという。

神輿に乗った青年



神輿を担ぐ男衆
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神輿と毛獅子の競演


躍動する八家の毛獅子

思う存分に神輿をぶつけ合うと、露払い壇尻に続いて、御旅所のある山頂に向かって急坂を登っていく。続いて各地区の屋台が練り場に登場する。順番は木場・松原・中村・妻鹿・宇佐崎・東山・八家の順番に登場してくる。(但し、練り番を務める地区を除く)

御旅山の練り場に松原の屋台が登場


「ヨーイヤサ ヨッソイ」の掛声が響く 木場の屋台


松原と木場の屋台練り


土煙を上げる松原(左)と木場(右)の屋台
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