2005年10月23日作成

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愛知県豊田市中田町 (中田大国霊神社


                   





神竹を境内奥に鎮座する中田大国霊神社に奉納すると一旦引き返し、再度鳥居の前に集結する。今度はグループ毎に一人づつ厄男を抱えて参道を走り、宮入りする。

厄男を抱え上げる


厄男を抱え参道を駆け抜ける

先ほどの勇壮な神竹の宮入りとは違って、今度は皆が表情をゆるめていて楽しんでいるようだ。

抱えられる厄男も楽しそう
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還暦を過ぎた厄男の宮入りだ!
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全員の厄男たちが境内に入ると揉み合いが始まった。柄杓で力水を掛ける人もいて境内は熱気に包まれた。

芯男を中心に揉み合う境内
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スクラムを組んで回る厄男たち
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誰もが芯男(しんおとこ)に厄を擦り付けようとする。自然に渦を巻くような集団が出来て激しさを増してくる。祭りはクライマックスをむかえた。


 芯男に厄を擦り付ける集団
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やがて全員の厄が擦り付けられた芯男は担がれながら奥の中田大国霊神社に運ばれる。芯男は毎年中田町の人から選ばれるが、その年に42歳の人が居ないときには25歳の人がなることもあるという。


芯男(中央奥の頭ひとつ出た人)を担ぐ
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芯男を担ぎ境内奥の中田大国霊神社に移動する


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