2005年7月28日作成

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岡山県笠岡市


                   





第2レースが始まった。地元の小学6年生VS小学6年生のレースである。白の鉢巻が行者丸、赤の鉢巻が妙見丸だ。子供だけで船を操るのは困難なので大人3人が加わって一緒に漕いでいる。総勢9名でゴールを目指す。

地元小学6年生同士の競漕
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ゴール地点  妙見山(赤)の勝利
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第3レースは女子学生&保存会混成チームVS高校男子&保存会混成チームの組み合わせである。白幟・源氏方は龍宮丸、赤幟・平家方は乙女丸だ。混成チームのためか、ふんどしと鉢巻の色が一致していない。

女子学生&保存会混成チームがリード
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大差でゴールを目指す龍宮丸


                   龍宮丸・主役の雄叫び                
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女子学生&保存会混成チームVS高校男子&保存会混成チームのレースは、なんと女子学生チームの方が大差で勝利した。全員の呼吸がピッタリと合わないと船は前へ進まない。まさにチームワークの勝利である。


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                         勝利のガッツポーズ                                     


第4レースは広島修道大学(五月丸)VS広島修道大学&国際交流協会混成チーム(兜丸)の戦いである。おしぐらんごも国際的な交流のなかで進化してきているのだろうか。中間点に五月丸がややリードしてやって来た。


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  リードする五月丸  


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白褌の水棹(みざお)


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紅白の褌


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        ゴール前の櫓漕ぎ        

五月丸がリードを保ってそのままゴールした。初夏の日差しの中でダイナミックに漕ぐ姿は観ていて清々しい。

勝利した五月丸のメンバー
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広島修道大学教授で豪州人のクリス・チェルカフスキーさん(53歳)が今年も参加していた。昨年堂々のふんどし姿を披露していたが、今年もその姿は健在であった。クリス教授は経済科学部でアジアの金融関係等を教えている権威ある教授である。日本の伝統文化に惹かれ、4年前から参加しているという。

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クリス教授の堂々たる櫓漕ぎ
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第5レースは小学4、5、6年(行者丸)VS小学4、6年(妙見丸)の対決だったが、子供たちは櫓の返しが殆ど出来ないため、大人が同伴して介添えする。略同時にゴールしたが行者丸に軍配があがった。


ゴールして船着場に向かう行者丸(白)
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