2014年3月22日作成
沖縄県那覇市
     3/9ページ         
      

   



玉陵(たまうどぅん)    世界遺産

玉陵(たまうどうん)は1501年、第二尚氏王統の尚真王が父尚円(金丸)王の遺骨を改葬するため造営した王家の墓陵。 所在地は首里城の近くで、那覇市首里金城町。
世界遺産のひとつで沖縄県最大の破風墓。広さ2442uを誇る。


玉陵マップ(資料より)

入口にある玉陵管理事務所(チケット購入場所)   奉円館(ほうえんかん)


チケット購入場所から最初の「外郭の門」に向かう


玉陵への入口「外郭の門」から入る。後方の茶色屋根の建物は「東の御番所」


外郭の門

玉陵は中室、東室、西室の3つの建築物に分かれる。中室は葬儀の後、当時の琉球の葬制に基づき遺骸が骨になるまで放置し、数年後に骨を取り出して洗骨した。洗骨した後に遺骨を骨壺に収め、王及びその妃の骨は東室に納められ、他の王族は西室に納められた。建造物の外は外庭、中庭に石壁で仕切られ、中庭には珊瑚の破片が敷き詰められている。墓室内部は見学することは出来ないが天然の岩壁をくり貫いて造られているらしい。2000年12月に世界遺産に登録されました。


玉陵(たまうどうん)中門
クリックで写真拡大


玉陵は中門のある壁に仕切られて形で外郭と内郭に別れている


玉陵(たまうどうん) 東室
クリックで写真拡大


玉陵(たまうどうん) 中室と西室
クリックで写真拡大


東室の上に建つ雌獅子(シーサー)


巨大な石造の陵墓 玉陵(たまうどうん)1
クリックで写真拡大


整然と積まれた石垣


巨大な石造の陵墓 玉陵(たまうどうん)2  



Copyright (C) 2004-2014 Akio Chiba. All Rights Reserved..